誤報は直ぐに訂正願いしたい。。。
【時事通信 JIJI PRESS 2008/03/14-21:15 】
私は、直接この時の報道を見ていないので、基本的に当件のコメントは出来ないが、一般論から言うと「スパモニ」に限らず、どこの局もそうなのだが、その場で俊敏に訂正するのと?後日に訂正するのとでは?明らかに訂正の意味合いが違って来るというのも事実だ。。
一般に視聴者は、番組の「流れ」で、判断をしたり、感じたりしている訳であり、誤報があって、その場で訂正される場合は兎も角も、番組終了後、数日も経って訂正する時は、少なくとも?4~5回位は流すべきである。後日、番組中にチョロッと一回訂正した程度では、視聴者の記憶が飛んでいるだけに?何にもならない。。
第一?同じ視聴者が、同番組を毎回見てくれてるとは限らない。それ故に局側の「訂正」報道が「空振り」になっている可能性も否めない。それでは誤報された方に取っては「腹の虫」が収まらないことになる。。
悪意に取れば?番組の製作者が、何らかの意図した方向に視聴者の意識をリードしようと?・・誤報を意図的に流す場合だって考えられる。となれば?それは悪質な「大衆操作」であり、放送倫理に著しく反するものである。審査の結果、それが事実とされれば?最悪の場合。「番組の打ち切り」を迫られても致し方がないものがある。。
ともあれ今回は、たまたま、テレアサの「スパモニ」が槍玉になってしまったが、BPOは局側に意図的なものはなかったと判断したようだ。まっ。こういう事は、何処の局でも起りうるものであり、メディア側は、そんな「あらぬ疑い」を受けない為にも、十分注意して番組制作をお願いしたい。。