3人の子を殺害した母親の調べが進む。。
同署によると、福冨容疑者は「数カ月前から将来を思い悩み、死ぬことを考えるようになった。子どもたちには悪いことをした」とも供述。殺害方法については「昼食のカレーに睡眠導入剤を混ぜて眠らせ、縄跳びのひもで首を絞めた」としている。
福冨容疑者は手首に切り傷が数カ所あり、「自分も死ぬつもりだった」と話している。(共同)
東京新聞 TOKYO WEB 2012年4月3日 18時19分
今年の3月25日に、この容疑者が逮捕されたニュースを聞いた時も、事件の痛ましさに、私も思わず息を飲んだものだったが、・・・もう少し別な考えは浮かばなかったのだろうか、と・・・今も尚、強く思うところである。。
記事によれば、逮捕された容疑者は、>「独りぼっちで死ぬのは寂しいから、子どもを道連れにした」・・・などと供述しているとされ、・・・仮にそれが事実であるなら?・・・なんたる言い草であろうか・・・
いくらなんでも酷過ぎであり、これが親の言葉かと思うと、信じられない気持である。。
全幅の信頼を寄せる母親から、よもやの一服を盛られ、ましてや絞殺されるなど、子供たちが予想したハズもなく、殺された子供たちの怒りと悲しみは察するに余りある。。
実は、この容疑者が逮捕された4日後のこと、奇しくも現内閣の法相を務める小川敏夫氏により、民主党内閣としては、1年8カ月ぶりに3人の死刑執行がなされた。。
勿論、それとこの事件の間に何ら関連性もないのは承知しているが、何やら因縁らしきものが感じられて、胸がいっぱいになるのを感じてしまう。。
ことによると、・・・公平公正を旨とされるあの世の閻魔様による「お導き」だったかもしれない・・・などとも感じられる。。
そもそも、この小川法相という方・・・国会開会中に自身の持ち馬に興じるなどして、国会内外に激しい物議をかもした方であり、かなりのファンキーさが否めない方として知られる。。
はたして・・・法相としての器量や自覚をお持ちなのかどうか・・・
国民の心配をよそに、兎も角も2年近く滞っていた死刑執行の署名を決意されたことは、それまでの「どうしょもない」法相よりかは遥かにマシであり、一端はボロクソにけなした私ではありますが、今は一定の評価に値するものと考えたい。。
という訳で、今回も前途のある3人の子の命を故意に奪った罪を考える時、この容疑者は死んで購うしか道しか残されてないように感じられ、罪の大きさを考えれば、それも致し方なきことと考える次第。。
ちなみに、殺した相手が我が子の場合は、判決に於いて罪が軽減され易い傾向が見られるが、私的には、そこは到底納得いかない部分であり、それでは死んでいった者があまりに惨過ぎであり殺され損に見える。。
今回は、容疑者自身も逮捕前に自殺未遂を図るなど、あの世での子供たちとの再会を心待ちにしているフシがあり、今後は厳正な捜査と、そこから導き出される公平公正な裁判により、厳しい結果責任が求められるのは、致し方なきことのように思う。。
それがまた、殺された3人の子供たちへの、せめてもの “ たむけ ” となるハズである。。
いずれにせよ、こうした痛ましい事件が、今後2度と起きないように、地域に住まわれる民生委員らの更なる御努力をお願いしつつ、併せて、行政からの力強いサポートが望まれるところである。