唐突な浜岡原発運転停止要請に、広がる動揺と拭えぬ不信感。。
同日午後に予定されていた水野明久社長の記者会見は中止になった。中部電力には夏場の電力供給不足を懸念する声がある一方、政府の要請は受諾せざるを得ないとの意見もある。
毎日新聞 2011年5月7日 15時27分(最終更新 5月7日 15時45分)
>要請を受け入れるかどうかについて、結論は出なかった。・・・そりゃそうだろう。こんな大事なこと、直ぐに決められる話ではない。。
民主党は、やること成すこと、何時も思いつき・・・激しく唐突である。。
今回の件にしても、別なニュースを見ると、地元、御前崎市市長も知らなかったようで、いきなりの発表に定めし驚いたものと予想される。動揺される様子が目に浮かぶ。。
当事者である中部電力の社長にしても同様であり、これまでに積み上げて来た政府との協力関係や信頼関係を一気に崩すような唐突な決定に、言いようのない不信感がよぎったものと推察される。。
思えば、つい先日、アメリカ軍によるビンラディン容疑者殺害のニュースが世界を駆け巡ったが、この時、現地パキスタン政府には、なんの事前通告もなしに、米軍により、勝手にパキスタン国内の住居が攻撃され、容疑者の殺害がなされたものと分かった。。
これは、その昔、我が国で起きた金大中事件とも重なるもので、当事国の主権侵害も甚だしいものである。。
パキスタン政府は、今後再び同じようなことが起きれば、米国との付き合いを全面的に見直すと激怒したとされるが、・・・菅総理のやったことも、・・・これに近いものがある。。
今なお続く福島原発の対応を考えれば、浜岡原発の存続を問う声も当然分かる。・・・であるにせよ、なんで何時もこう唐突なのか?・・・行き当たりバッタリなのか・・・国会軽視も甚だしい。。
もっとキチンと手順を踏んで、シッカリ議論を尽くした上で、結論を出すべきであった。己、可愛さから、目に余るスタンドプレーが鼻に付き、エゲツナくて見苦し過ぎる。。
実は、こうした身勝手行動や振る舞いは・・・今回、菅総理から始まったことではなく、国連演説にて、勝手にCO2の25%削減を宣言した鳩山前総理然り、最近では、年金3号の問題で、国会軽視による勝手な判断をやらかした長妻大問題も起きている。。
おそらくは、これが民主党の体質なのだろうが、国民目線から見ると、これだから危なくって見ていられない・・・となる。。
浜岡原発問題は、今後どういう結論を出すにせよ、国会で慎重に審議を尽くした上で、与野党合意の下、粛々と決すべきマターである。。
決して、一個人の上っ調子による「思いつき行動」で決すべきマターではないのは明らか。菅総理には厳しい反省を求めたい。。。\_(-_- 彡