「明日は我が身」と心得よ!・・・
現地メディアの報道として伝えられたところでは、5日の首都アテネでの騒乱で犠牲になった銀行員3人のうち、1人は妊娠4カ月の女性だった。地元テレビ は目撃者の話として、覆面姿の若者が書店への放火を試みた後、銀行支店に火炎瓶2個を投げ入れたと報じた。
国内の銀行職員労組は6日、行員が犠牲になったのは「政府に責任がある」として、全土で24時間の抗議ストに突入した。 【時事通信 jiji.com 2010/05/07-01:34】
凄い暴動だ。。
しかし、如何に不満があろうとも・・この財政赤字削減計画を受け入れねば、EUやIMFによるギリシャへの支援そのものが無に帰す。。
そうなれば・・国民生活は・・一気に低開発国レベルへと急降下する。。
どちらを選ぶかは、その国の国民の判断によるところだが、そうなれば「惨め」などといえるレベルに無いだけに・・事態は極めて深刻だ。。
それはまた、日本にとっても「明日は我が身」に他ならない。民主党の進める「子供手当」を始めとした財源なきバラマキの行く手には・・・苦痛にゆがむギリシャの影が見える。。
だが、ばら撒きにより「茹でガエル」にされている国民に、はたして同じ「痛み」に耐えることが出来ようか・・・
ギリシャの財政破綻は、日本にとっても、決して他人事ではない。。。\_(-_- 彡