善人なればこそ鬼の餌食になりやすい。。。
う~む。酷い話ではある。。
まっ、2千円返してどうなるというものではないが・・・このお爺さんの目が哀れだったのだろう。せめてもの気持ちで置いていったものと思われる。。
当ブログでは、これまでに何度も主張して来たところだが、「人間も野生の端くれ」である。。
遠く太古の昔、人がまだ獣として野生で生きていたころの遺伝子が、何万年も経った今日にまで、DNAの中に脈々と受け継がれているのである。。
残念ながら人間社会でも「弱肉強食」は否めない。ただ?それを上手くコントロールしている人も多くいる。それが善人なんだと思う。。
今晩、テレ朝の人気ドラマ「相棒」の新シリーズが始まったが、前シリーズの最終回だかで、右京さんが「善人なればこそ鬼の餌食になりやすい」とか言っていた。。
うろ覚えなので、間違っているかもしれないが、要するに「善人として生きている人の心に、ふとした切っ掛けで鬼が住むことがある。」という意味と思う。。
まっ、私流にいえば、「鬼が住む・・即ち、野生が復活する」・・ということなのだが・・逃走中の容疑者にも、そんな一面があったのではなかろうか?・・・
心の中に住みついた鬼は自身で排除するしかなく、精神力が試される瞬間である。早く自首されて、しっかりと立ち直って頂きたいものだ。。。\_(-_- 彡