WHOが新型インフルエンザの警戒水準を「フェーズ4」から「5」に引き上げる。。。
舛添厚労相は国内での感染者発生に備え、院内感染に配慮した発熱外来の準備、新型インフルエンザのワクチン製造などの対策を実施していくことを改めて表明。「今は水際対策に最善を尽くしているが、危機管理としてはウイルスが日本に侵入することを前提している。その時も、国民には冷静に対応していただく」と強調した。
(2009年4月30日07時43分 読売新聞)
いよいよ「フェーズ5」・・・WHOが定める警戒水準(6段階)が、いよいよ5まで到達した。。
これを受けて、わが国では、所管する舛添大臣が、改めて「国民に冷静に対応を呼びかけた」とされる。。
幸いにして、まだわが国には感染者が出ていないが・・・お隣の韓国や香港にも疑い患者が出ている事態なれば?・・この先、いつ我が国に発生しても不思議はない状況である。しかも洒落にならないほど時期が悪い。。
日本は、このゴールデンウィークの期間に、既に昨年を上回る大量の渡航者が見込まれており、それらが連休明けにかけ、ドドドッと帰って来るのである。。
そうした帰国者の中には、菌を持ち込んで帰国する可能性も当然あり得るだろうし、おそらく、その中に一人もいなかったなどと言うことは?・・まず奇跡に近いものぐらいに?割り切りる姿勢が必要と思われる。。
舛添大臣のいう「冷静な対応」とは?・・多分そういう意味も含めているのだろう。その後の政府の対応を見守るしかない。。
いずれにしても、この世界不況に加え、突如として沸き起こった「豚インフルエンザ」騒ぎは、世界経済へのダメージに更なる影響を与えることになる。これで混迷から抜け出る出口が更に遠のいたと言えそうだ。。
これも神が人類に与えたもうた試練なのだろうか。エライことになったもんである。。
どうする日本!・・・どうする麻生太郎!・・・国民は、その答えを待っている。。。\_(-_- 彡