愛するが故の怒り?悲しみ?・・・
同署は殺人容疑で母親で無職の昭子容疑者(61)を逮捕。容疑を認めている。 調べによると、昭子容疑者は同日午後3時45分ごろ、ベッドで寝ていた岩瀬さんの首をネクタイで絞めて殺害した疑い。 同容疑者が同日午後、岩瀬さんの部屋を訪ねたところ、医者に禁止されている酒を飲んでいた。「飲むのをやめなさい」と注意したが、聞かなかったため、殺害したという。 【時事通信社 JIJI ドットコム 2008/07/31-01:33】
バカ息子を持った親の身の不運とはいえ、苦悩する親心がヒシヒシ伝わってくるようだ。事実のほどは?定かではないが、なんとも痛ましさが拭えない。。
おそらく、三田佳子さんの心境とダブルものがあるのでは?と感じられた。薬物依存症。アルコール依存症の患者を持つ家庭は悲惨であり、その家人は並大抵の苦労では済まない。。
とはいえ?殺しは殺しであり、あくまでも起こした犯行については、厳しく罰せられねばならない。それでも?この容疑者の心境を思うと?・・私的には、なぜかセンチメンタルになってしまいがちである。。
多くの人から「甘過ぎる」とお叱りを受けるかもしれないが、私には、どうしても、この容疑者に対し、言い知れぬ哀れみを感じてしまうのである。その理由は?多分、様々な依存症家族が抱える、患者との接し方に、かなりの難しさを感じているからだと思われる。。
記事の女性も、早く罪を償って頂き、死んだ息子の分までも?長生きして頂きたいと要望する。。。