信頼の揺らぐアメリカの建築技術。。。
何とも?エライことになっていてるようだ。被害に遭われた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。。。
今回に先立つ今年の四月にも、確かアメリカのカルフォルニア州で、高速道路上で事故を起こしたタンクローリーが炎上し、それが切欠で、よもやと思われた崩落災害が起きている。その時の「ショッキング」な映像を見て?愕然とさせられた方も多いのではなかろうか。。。
そして今回も「特撮映画」さながらに大崩落した。ラッシュアワーを走行中の高速道路で、目の前の道路が?いきなり崩れ落ちるなどと?いったい誰が想像しようか?ちょっと考えただけでも鳥肌の立つ思いがする。車社会の盟主たる「アメリカ」にあって?立て続けに起きた信じられない大災害(どうかテロでなくてくれれば?良いのだが)。。。
それにしても?今回の崩れた橋は40年前に建設したものだったといわれるが?そういう橋は、日本でも探せば腐るほど有ると考えられる。たかだか40年そこそこで、かくも簡単に壊れるよう建築物。それが事実なら?とてもじゃないが?オチオチ使えたものではない。いったい他は大丈夫なのかと?思った方も多分多いものと思われる。まったく「危ねえなあ」である。。。
そう考えると失礼ながら?「アメリカの建築技術も知れたもの」といったら?「見くびり」過ぎだろうか?私は、あながち?そうではない様に思えてならない。というのも?未だに焼き付いて離れない例の9.11のテロ事件。あの時の崩れ落ちた「貿易センタービル」を見て?そのもろさに驚愕した方も多いのではなかろうか?。。。
よもや崩れることなど?考えられなかった超高層の意外なモロさに愕然とさせられたものである。つい最近も、姉歯による「耐震強度偽装」事件が発覚し、日本中を震撼させたばかりだ。取り分け日本のように地震の巣の上に生活していると?何よりも建築物の強度が頼りであり気に掛かる。今回の事件は決して他人事ではない。。。
時折なされる新幹線の鉄橋調査。。過去の報告では予想以上に老朽化が進んでいるというものが多い。毎日の交通に欠かせないだけに、大災害とならない前に、早め早めの点検と?十分な補強を、徹底して頂きたいものである。勿論、高速道路も無論のことである。。。
ともあれ。今回のアメリカの大災害は非常に教訓的である。そして被災された方々の、一刻も早い救出が待たれている。どうか頑張って頂きたいものだ。。。。