児童を叩いた教諭が逮捕される。。
(2010年6月29日19時 04分 読売新聞)
はたして、この教師が、どの程度の勢いで叩いたのかは・・・上の記事からは不明ながら・・・
なんでこうも・・・簡単に逮捕されねばならんのか?・・・記事を見ていて、真っ先に浮かんだ疑問がそれだった。。
おそらく、叩くには叩くなりの背景があったハズで・・・そこに至る原因や、教師側の弁明は・・・このニュースに限らず、殆ど記載されていないことが多い。。
私的には、こうした安易な逮捕に向かう警察も警察ながら、ヒステリックに騒ぎ立てるPTAにも、大いに問題ありと考えていて、何やら、うすら寒きものが感じられて来る。。
近年、引きこもりや二ートなど、精神的に軟弱と思える子供や大人が増殖しているが、こうした少年期の甘ったれ教育などにも遠因が感じられ、それらが背景となって、今日の社会病理へとつながっているように見える。。
今の時代は、良くも悪くも、寺内貫太郎のように、厳しくも子供たちと真正面で向き合える親や、毅然とした態度の先生が求められているのではなかろうか・・・
その意味でも、今日の先生を追い詰め過ぎる姿勢は・・・将来の日本に大きな禍根を残す元となるような気がしてならない。。